起業して失敗した僕が考えるサービスの作り方と人生云々

タイトルの通りです。今は某メガベンチャーの新規事業担当をやってますが、これからサービス作る人とか起業する人の力に少しでもなれたらなと。

サービス作りの第一歩!サービスの全体像をピラミッドで表してみよう!

前回のブログでは「人生をかけられる事業の見つけ方」についてお話しました。

candp.hatenadiary.com

今回からサービスの作り方についてお話していきたいと思います。

自分の中にはこんな感じでサービスの設計をしていけばいいのではないかというフレームワークがあります。

これは繰り返しサービス作りに携わったり、いろんな起業家や新規事業担当と話している中で「あーうまくいくサービスってこんな感じだな」と整理されてきたものです。

このサービス設計についても色々な意見があるのでぜひディスカッションできればと思っています。

 

私の考えているサービス設計のフレームワークが以下の「サービスピラミッド」です。


サービス作りのフレームワークで有名なのがビジネスモデルキャンバスです。
ただビジネスモデルキャンバスは名前の通りビジネスモデルを考えるものであり。
「サービスピラミッド」はどちらかというとより上流のものだと思っています。
上から簡単に説明していきます。

f:id:gusta-you:20171010232138p:plain


【カチッと1つにまとめる】

・ビジョン: サービスを通じてどのような世界を作りたいか
・ビジネスモデル:だれから何の対価としてお金を得るのか
・コンセプト:「誰の(who)・何の課題を(what)・どのように(how)」解決するのか

【時間軸で考える】

・戦略:どのようなストーリーでサービスを伸ばすのか
・KPI:戦略を遂行するためにどのような数値を伸ばすのか
・施策:KPIの達成のために行う具体的なアクションは何か

上の項目を達成するために下の項目が存在していますのでの作成する際は上から落とし込んで作成していきます。
出来上がったら上から読んでも下から読んでも違和感のない内容になっていることが理想です。
戦略、KPI、施策はアクションをしていく中でフレキシブルに変えていくものではありますが、タイミングや頻度は重要になってきます。ブレブレではいけないので。


今回は全体の説明でしたが、次回以降は1つずつ詳しく説明していきたいと思います。
ではでは。